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20代貯蓄ゼロでも大丈夫?貯蓄できない原因

こんにちは、すみかです。

20代は、将来のために貯蓄を始めるべき重要な時期です。

しかし、収入が少なかったり、固定費が高かったり、

無駄遣いが多いなど、様々な理由で貯蓄できない人も多いのではないでしょうか。

 

貯蓄できない自分を責める必要はありません。

20代は、貯蓄を始める絶好のチャンスです。

今からでも、ちょっとした習慣を変えるだけで、貯蓄できるようになれます。

この章では、20代が貯蓄できない原因を解説します。

 

20代貯蓄ゼロでも大丈夫?

20代で貯金がなくても、必ずしも焦る必要はありません。

貯金できない理由は様々ですが、今からでもちょっとした習慣を変えることで、

貯蓄できるようになれます。

 

以下は、20代が貯蓄をすることが難しい理由の一例です。

20代は全体的に収入が少ない

20代は、社会人として働き始めたばかりで、収入が低い場合が多いです。

家賃や食費などの生活費で手一杯というケースも多いでしょう。

その理由を3つに分けて解説します。

初任給が低い

新入社員の初任給は、会社や職種によって異なりますが、

一般的には20万円前後と言われています。

家賃や食費などの生活費を差し引くと、貯蓄できる金額は限られてしまいます。

経験やスキルが少ない

経験やスキルが少ないうちは、給与も低くなります。

仕事に慣れて、成果を上げられるようになってくると、

徐々に給与もアップしていくでしょう。

時間がかかる昇給制度

会社の昇給制度によっては、給与が上がるまで時間がかかる場合もあります。

具体例

東京で一人暮らしをする20代前半の新入社員の場合

家賃: 8万円
食費: 3万円
水道光熱費: 2万円
通信費: 1万円
交通費: 1万円
雑費: 1万円

合計: 17万円

手取りが20万円の場合、貯蓄できる金額は3万円となります。

急な出費や飲み会などが発生すると

貯蓄すらすることができない20代が大半になるのです。

 

固定費が高い

家賃や通信費などの固定費が高いと、貯蓄できる金額が減ってしまいます。

主に固定費としてかかる3つを解説します。

家賃

家賃は、一般的に収入の30%以下に抑えるのが理想と言われています。

しかし、東京23区の場合、1Kマンションの平均家賃は約9.5万円なので、

手取りが38万円以上ないと、比較的余裕を持った生活を送ることができません。

 

通信費が高い

近年は、格安SIMやマイナーキャリアの登場により、通信費を安く抑えることが可能になりました。

しかし、自分に合ったプランを選ぶには、情報収集や手続きが必要となります。

 

その他

住宅ローン、保険料、車の維持費なども、固定費に含まれます。

これらの支出を見直すことで、節約できる可能性があります。

 

無駄遣いが多い

外食やランチ代、衝動買いなど、無駄遣いが多ければ、貯蓄は難しくなります。

今自分が何にお金を使っているのかを把握して

無駄遣いをしていないかを確認していきましょう。

 

まとめ


20代は、将来のために貯蓄を始めるべき重要な時期です。

収入が少なかったり、固定費が高かったり、無駄遣いが多いなど、

貯蓄できない理由は様々ありますが、

今からでもちょっとした習慣を変えるだけで、貯蓄できるようになれます。

 

次回は、貯蓄を増やすための5つの習慣を解説していきます。